2月は繁忙期
勤めている職場の繁忙期です。ばんばん依頼が飛んできて、納期もタイト。先週は残業で21時過ぎまでの作業(途中夕飯の支度などで1時間ほど中抜けする)が連日続きました。

この業務は繁閑の差が大きなことは全員承知しているので、それぞれ1月にまとまった休みを取ったりして英気を養っておりました。私も閑散期の1月は読書や動画作成、新しいプログラミング言語の学習開始など色々取り組むことができました。
が、今は全てを投げうって業務に集中(笑)。
仕事も忙しいのですが、ちょうど光回線や電話回線の切り替え、確定申告などもここに加わり、ここ一週間は朝起きて気がついたら夜!な日々(書くとワザとらしいけれど感覚値としては本当にコレ)。

でもコツコツと勉強した分、業務効率はぐっと上がりましたよ!
朝の習慣を変えて1日の流れを整える
1月に読んだ書籍の影響で、ここ数週間は朝、自分の1日の予定を細部までよく想像し、優先順位をつけて取り組むようになりました。
GRIT(やりぬく力)と言うと、ちょっと根性論的なイメージで敬遠しがちになるのですが、朝の数分の習慣を他の作業に置き換えることであればそこまで負担はかかりません。
- 起き抜けにコーヒーを飲むのは辞め、一旦沸かしたお湯をカップに入れ、その間に身支度し、冷めたら白湯として飲む。コーヒーは掃除の後に飲む。
- 朝の30分で掃除洗濯は切り上げ、5分間は予定を立てる時間、スケジュールを組み直す時間に当てる。この間はそれ以外のことはしない。その代わりイレギュラーが起こった場合も想定して入念にスケジュールを立てる。
- 朝、ながらYouTube視聴していた時間は10分だけ勉強時間に割り当てる。(15分では長い)。この間も他のことは一切せず、覚えることに集中。
こんなゆるい感じですが、朝の習慣を少しだけ入れ替えるだけでも体や思考、仕事へのスタンスも変化が見られるようになってきました。変に気負ったやる気ではなく、「今、自分でできるベストを尽くす」スタンスへの変化、とでもいいましょうか。
1月に読んだ「エッセンシャル思考」から得た計画の立て方や取捨選択の仕方が役立っています。
習慣の生き物
私は、以前、SEKAI NO OWARIの曲が結構好きでよく聴いていたのですが、まさに「Habit」の歌詞
自分で自分を分類するなよ 壊してみせろよそのbad Habit
の部分が今自分の動向のメインテーマに該当するなと感じています。(歌詞全体の意味合いとしては少しニュアンスが変わってくるのですが)
悪い習慣、自分がついついそこに逃げ込みがちになる、惰性的な、中毒的な体や精神によくない習慣は、あまり強制的に取り替えるのではなく、少しずつゆるやかに、でも確実に「置き換えて」改善していくことが出来ることを50歳を過ぎた今、実感しております。
今の自分は、今までの自分自身の習慣と行動の結果。これからの自分も同じことが言えます。

無理せず、少しずつ変えていこう。
よく耳にする「人間は習慣の生き物」という言葉。
本当にその通りなのだけれど、だからこそ、ひとつ30秒にも満たない小さな習慣にも着目してひとつひとつ丁寧に考えながら切り替えていくことが必要なのかもしれませんね。

コメント