大切なものを失くす
最近、私生活でのミスや失くしものが増えました。
仕事の上では、手順の見直しを常に図り、ミスがないように慎重に作業しているつもりなので今のところは支障ありませんが、老化による自身のパフォーマンスの低下をひしひしと感じています。
北海道旅行から帰宅後、17年間いつも身につけていたペンダントを紛失しました。
祖母に譲ってもらった一粒石の指輪をシンプルなペンダントにリメイクしたもので、結婚してから子育ての間、ずっと身につけていたような気がします。
実は、この紛失前に
・祖父母(実母の父母、永代供養)の墓参りをし、「これが実母と来る最後の墓参りになるかも」と思いながらお参りしていた。
・鏡を見ながら、「このペンダント、最近似合わなくなってきたな。」と感じていた。
などと、ちょっとネガティブな感情になっていました。本当にたまたまなのですけれど。
もしかすると、どこからかひょっこり出てくるかもしれませんが、自分の中では「あのペンダント、もう私の前には現れない気がするな。」と思っています。
以前の私なら、大切なものをなくしたことで酷く落ち込んでしまうところなのですが、今の私は非常に冷静で、なぜかペンダントへの執着がありません。気性の荒かった祖母が怒っている顔をちらっと思い浮かべながら、「せっかく頂いたのにごめんなさい。」と心の中で謝罪しています。
物への執着がなくなってきている
あまり物への執着がなくなってきているのは、年齢のせいなのかは不明ですが、最近は不思議と「これじゃなくちゃダメ。」「なくなったら買い直す。」などと思うことが少なくなりました。
直接服用する薬、点眼薬、クリームなどは別ですが、こと、物、服、装着品に関しては、本当にこだわりがなくなった。これも老化なのでしょうか(笑)
なきゃないで、別な物を使用すればよし。
ものを大切にする、所持品にこだわる、という点では全くもってミニマリストではないですし、ましてや倹約でもなんでもないですね・・・。
ただ、そうなったことで気持ちがとても楽になっていることは確かです。
「執着を手放す。」
年齢を重ねたからこそ大切なことなのかもしれません。
旦那の誕生日!
週末は食材を仕入れて、久々にフレンチっぽい料理を作りまくりました。
家族でお気に入りのフレンチビストロ店に行こうと思ったのですが、金額が高額なのと、好きなものを好きなだけ食べたい(w)のとで、食べたいフレンチを自宅で作成するスタイルに。
北海道から新鮮で甘いコーンが届いたので、マイス(冷製コーンスープ)を作成したのですが、これが本当においしかった。ラムはもう少し脂を落としてから焼けばよかったかな、と反省。
旦那さんもアラフィフに突入。(わたしより年下です)
ねんきん定期便が届いていましたが、前年より受給額が増えていました^^
老後まで(多分)あと15年、健康に留意して夫婦でしっかり頑張りましょう!
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