娘とゆるピアノ
娘は4歳からピアノを習っています。
自宅での練習はRolandの電子ピアノ使用。実にゆるいレッスンで、コンクールなどの出場は一切考えず、「好きな曲を好きなように弾ける」レッスンを中学生になった今も続けています。
私の仕事用デスクの横にある電子ピアノ。椅子も私のデスクチェアを使用しています笑
いわゆるブルグミュラーまでは教本通りに進めたのですが、そこから先はソナタやツェルニー教本は使用せず、ボカロやアニメ、歌謡曲を弾いている状態です。YouTube動画で視聴して気に入った曲をセレクトしていることが多ですね。
好きな曲を弾くので楽しそうです。
ゆるいから楽しく続けられる
実は私自身もピアノを習っていたことがあるのですが、先生が厳しく、教本通りに進めていくのが苦痛で挫折した思い出があります。
娘には、できれば楽器は楽しく、人生を豊かにするツールとして親しんでくれたらいいな、という思いもあり、運良く娘と相性抜群の、とても素敵な先生と巡り会うことができ、今に至ります。
小5の時に塾通いで抜毛症になり(そこで中学受験を撤退しました)、その時に救われたのもピアノとレッスンでした。
一旦、受験勉強のために辞めたピアノを8ヶ月後にまた再開。ピアノで感情を爆発させ、先生とのレッスンで癒されて、娘は挫かれた自己肯定感を取り戻したような気がします。回復の手助けになったことは確か。
技術的には決して上手な部類、プロや演奏家を目指すレベルではないのですが、ピアノは彼女の感情の捌け口でもあり(言葉は悪いですが)、良い距離感のツールかもしれませんね。
先生は子育ての伴奏者
半年強のブランクがあったとはいえ、4歳から毎週娘を指導してくれているピアノの先生。今年で実に9年目に入ります。
考えてみると、親族以外で9年間コンスタントに子供の成長を見てくれている先生は、私にとっては一緒に子育てしてくれているような、心強い伴奏者となっています。
私には言えない悩みも先生に相談してみたり、部活動でレッスンを休んだ日は先生が娘にLINEで課題や注意点を送信してくれます。ありがたい。
好きな習い事に絞ることは大切
我が家は一人っ子なこともあり、幼少期の頃から気になる習い事はあまり躊躇せずチャレンジさせてみました。
ピアノ、体操、バレエ、ジャズダンス、公文、水泳、テニス、諸々。
その中で今も継続しているのがピアノです。
水泳も好きだったのですが、四泳法(背泳ぎ、クロール、平泳ぎ、バタフライ)を卒業し、選手育成コースのようなクラスになった途端に嫌になり辞めました。ただ、水泳はいざという時、身の危険を守るという面においても習っておいて良かったと思います。
習い事は色々試してみて、その子が楽しそうに通えるものに絞ることが大切だな、と今になってしみじみ感じます。好きな習い事は本人も本人の気持ちも、そして家族の心も豊かにしてくれます。
あとは、習い事のお月謝は高いので、その面でも一つに絞るのはおすすめです。
一本、集中投下。習い事費用は高いですからね💦
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