インデックス株最高値更新に思う

NISA

オルカン、S&P500 止まらぬ高値更新

Xのトレンドに「オルカン」と「S&P500」の文字が。

時期柄、配当利回りや株価のニュースが多い1日でしたが、とりわけNISAのS&P500オルカンは最高値を更新したということでXではなかなかのお祭り騒ぎ。皆さん、口座が潤っているようです。口座やチャートの画像付きでつぶやいている方が多いのですが、その資産の増加ぶりたるや、凄まじい。

我が家はジュニアNISAに80万円だけ入れていたのですが、こちらも今月で100万円を超えていました。ありがたい話ではあるのですが。

ただ、同時に円安にも歯止めがかからず、こちらもドル円161円間近。物価はどんどん上昇するし、やっぱり日本円の価値はどんどん下がっていくのでしょうか。

ブル
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一体、いつまで上がり続けるのか、正直怖い。

ぐっと増えたNISA人口

SNS上では、

NISAは早く1800万円枠を埋めるゲーム
NISAで米国資産を買うから円安になる
配当金でさらにオルカンに投資

といった声が多々つぶやかれています。

きっと皆さん、若くて入金力の高い方々なんでしょうね。(ちょっと羨ましい)実にしっかりしているし、堅実です。中には、投資家の桐谷さんのように、「株主優待の食品で食費を浮かして家計費管理」を謳いながら給料の殆どをインデックス投資に回している強者もいらっしゃいます。

ただ、こういったインデックス投資に偏る風潮に懐疑的な意見も多いです。

「インデックス投資では投資のスキルが身につかない」「指数以上の伸びがない」「長期の投資に耐えられる人間はあまりいない」

NISAを初めてたった数年。確かに投資のスキルが身についたわけでもないし、個別株や高配当株から見るとリターンは少なめ。

リターンはそれほどでもないが安定した運用率の投資方法である。多くの場合はプラスで取り崩せる。そこが魅力で選択しているわけですが、ここ数ヶ月は「超高配当投資」になっており、心理的には逆に懐疑的になってしまうのも仕方ないことかもしれませんね。

このようにXのトレンドにあがってくるほど、NISAやインデックス投資は日本人の生活に浸透しているし、皆んなの関心も高いのだなぁと改めて感じました。体感的には30代〜50代だと3人に1人はNISA口座を開いて何かしらの銘柄に投資している感覚です。多いでしょうかね?

高い時も低い時も、淡々と。

毎度同じようなことを言っている気がしますが、「今の株価高騰もいつかは下落トレンドに入る」ことは心に留めています。

株価が下がり、思ったような利回りにならなくなり、果ては元本割れまで低迷することもあるかもしれません。いえ、過去のデータを見るに、いずれその時は間違いなくやってくることでしょう。

その時に、これまで投資してきたこのNISA枠をリリースせずに持ち堪えられるか。

そのためには、オルカンやS&P 500が高値更新をしようが、世間が高配当祭りに沸いていようが、気を緩めず、また、株価が低迷する時も腐らず、「淡々と投資する」ことを貫くことが大切だと心しておきましょうぞ。

そんな人に私はなりたい。

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