バフェットの投資原則
日曜日はずっと雨だったためリビングで電気毛布にくるまり(寒かったですよね)本を読んでいました。20年前の書籍ですが、やっぱり投資の神様は常人よりはるかに努力家ですし、細かい数字を読み解くことが得意なんだな、の感想。
図書館から借りたこの書籍の帯には「投資の腕前を上げたければ、達人のやり方を学ぶのが一番だ」といった文言が記載されていますが、学ぶことはできても真似ることは不可能でしょう、と思いました。これは持って生まれた能力(環境によるところかもしれません)と好奇心の違いで、そういった能力の長けている自覚のある人には刺さる内容かもしれません。
ただ、凡人(以下の私でも)長期投資という観点では株式市場の波に呑まれずに生き残りながら資産を築き上げることはできる。そのためのインデックス投資である、といったテーマは端々から拾い取ることができます。
全編を通して感じたことは「徹底的に調べる。じっくり待つ。」この2点が非常に大事、ということです。これは投資じゃなくても何事に対しても言えることですよね。
今日が一番若い日
この年齢になると、「FIREを達成したい!」とか「億の資産を築きたい!」といった欲よりも、切実に「できるだけ長く働いていたい(クビにならずに)」「できるだけ健康でいたい」の欲のほうが圧倒的に大きいです。明日の我が身が心配。
10年後を想定すると、ちゃんと仕事はあるのだろうか、旦那の自営業はさすがに生き残っているのは厳しいかもな、そのためには今真剣に資産を増やしておかないといけないな、と心配ばかりが募ります。
一体今まで私は何をしてきたんだ!と後悔することが非常に多いのですが、でも、決して努力を怠っていたわけではなく、ただひたすら少ない給料から子供の学費を貯め、なるべく節約し、それなりに何となく頑張って蓄財してきたわけです。恥じることではない。
ただ、この10年間、時間とお金が非常について、一番勿体なかったなと思うのは「情報を得る機会が少なすぎた」ということです。コロナ禍でリモートワークになり、やっと投資や本当の意味での節約の情報を得ることができました。余裕もなかったし、興味も情熱もそして向学心もなかったんですね。情報があるなしで、築き上げる資産の額もスピードも全く違っていたでしょう。
考えてみると、20代の頃から蓄財や投資にはあまり興味もなく、ただただ働いてただただ浪費していた日々でした。今考えると恐ろしい過ごし方です。そしてあの頃から倹約に勤め、少しずつ投資をしていた人は今やアーリーリタイヤで趣味程度に働いています。あぁ、やり直せるならこの30年間やり直したい。
でも、今日が一番若い日。今からできることをしっかりと腰を据えて取り組んでいこうではありませんか。あきらめませんよ50代。そして10年後も働いていられるようにスキルアップと体力アップを試みます。

最後は体力!

昨夜は旦那がお仕事のため、娘とふたりディナー。
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