子供の銀行口座を解約
子供が生まれたら、学資保険とは別に、お年玉や将来の学費の積立のためなど、ひとまず子供名義の口座を作る、というご家庭は結構多いのではないでしょうか。
かくいう私もそのひとり。
我が家は学資保険には入らなかったため、
子供の学費用の積立用口座(ゆうちょ)
┗ そこに付随する定期預金口座
子供の医療費等の積立用口座(メガバンク)
子供のジュニアNISA用証券口座(楽天)
以上の金融機関の子供の口座を開設しました。
そして、最近、メガバンの銀行口座は解約しています。ゆうちょ銀行は東京018サポートと区の助成金の受け取り口座に指定しているためホールド。
メガバン口座解約理由は
ネット口座の口座別管理で完結できるようになったから
子供が成人した際に邪魔になるだろうから
住信SBIネット銀行の「口座別管理」についてはここで述べておりますのでご参考までに。
親が作った口座を娘は引き継ぐのか?
今は私の若い頃とは違って、学生時代のアルバイトや、勤め先の給与などの振込先は自分から振込先口座を指定できる環境にあると思います。
私の学生時代は、アルバイト代の振込先はアルバイト先の提携銀行指定でしたし、給与の振り込みも上場企業であってさえも、口座選択する銀行数に限りがありました。また、旅費精算などで使用する小口現金口座に限っては経理(会社)の指定銀行のみの選択でした。
今じゃ考えられないですね。
私の所持銀行口座は現在、メインの住信SBIネット銀行と証券会社と連携中の楽天銀行、あとは家賃と中学校の学校経費引き落としで指定のあるゆうちょ銀行の三行のみとなっております。
この三行に絞るために、沢山の銀行口座を解約しました(笑)。
なかには「え?そんな口座持っていたっけ?」というような(意外に残金が残っていたりする)、刹那的、ゆきすがり的に作成した(多分短期バイトの振り込み)口座もありました。
口座解約といえば、過去に私が社会人になり一人暮らしを始めた際、有り難かったのは、
実母が、わたしのために作っていた地元銀行口座から全額、私が使用している口座に振り込み、すべて解約手続をしてくれた。
ことです。
実際には実家から「解約手続の書類に署名捺印してね」という書類が届き、返信しただけですが。
母の考えは「不要な口座は持つべからず。」なので、使用しない口座はさっさと片付けてくれていたのです。(ちなみに母の職業は祖父と父の会社の経理担当ですw)
これは本当に感謝。(地元銀行との付き合いもあったことでしょうに。)
子供は自分自身で使い勝手のよい銀行を選ぶ。親が作った口座はさっさと解約。邪魔なだけです。
私もこの考えに賛同しています。
ジュニアNISA口座の着地点
現在、楽天証券でホールドしている娘の「ジュニアNISA口座」。
ロールオーバーはできないため、18歳の非課税期間が終了になったら、特定口座に払い出しになります。
この時までに、娘には「家計管理の大切さと、給与とのつきあい方」、「老後資金の作り方」についてはじっくり話し合いをしてゆきたいと思います。なかなかこの時間は設けられないのですが、民間の中高生向けライフプランニング講座なども利用してインプットの場を設けたい。
その上で「娘の新NISA口座」を自分自身で選んで開設し、そこに移管して運用してもらえたら良いなと勝手に思っています。(もちろん使い勝手や、手数料など、証券会社の選択には私のサジェストはこんもり入れますw)
そして、ジュニアNISAから移管した先の特定口座はこれまた解約をすると思います。
お金を管理し、増やすのに、沢山の口座は不要。
これは娘にしっかり伝えたい。「借金なんかするんじゃねぇ!」と同じくらい声高に伝えてゆきたい。
子供にとって邪魔になる口座はさっさと解約してあげるのが親心。
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