平常運転
GWが明けて、平常運転に戻りました。
仕事の業務も滞りなく、子供の中間考査も終了。離婚の協議は公正役場からの指示日待ちの状態となっており、少し落ち着いた週末を過ごせそうです。
離婚と実家の売却と、人生において割と重大なイベントが同じ月に重なるわけですが、事務的に淡々と「こなしている」状況で、特に生活に支障はなく(旦那の入金がなくなるのは大きいことではありますが)、むしろ静かで落ち着いた日々を送っています。
旦那への思いはここ10年かけて、実家への思いは実父が亡くなった後から、少しずつ気持ちの整理をつけていたのかもしれません。
お金の心配は
お金への執着が30代、40代の頃とは違い、大分削がれているなと、今回の離婚協議を経て思っておりました。
”足るを知る”
今からFIREなど目指す気は更々ありませんし、正社員も目指す気もありません。勿論、旦那からの養育費は必要なので、子供の大学卒業まで頂くつもりではありますが、その後の生活費や住居費用は、健康で適度に働いていればなんとかなりそうです。
ここ数年、SNSの家計管理ブームに乗っかり、無駄な支出や予算管理の見直しをしたこと(間にFPの勉強をしたこともプラスに働いています)で、随分と気持ちが楽になったこともあります。自分が生きていく上で(教育費は別として)、また無職になった際もいくらあればどのくらい生活が賄えるのかがはっきりと理解できたからかもしれません。
根無草でよいではないの
引越しを真剣に検討しており、そうすると「自分はまるで根無草な人生を送っているな(仕事、住居、結婚含め)」とふと思うのですが、「根無草でよいではないの。」という決してヤケクソではない、どこか身軽な楽しさを伴う思いもあります。
独りを恐れない。
娘が独立して、健康なうちは一人で、なるべく周りに迷惑をかけず、そうやって生きていけたらよいな、と思います。
実際には行政含め、誰かしらに迷惑はかけることにはなるのでしょうけれど、それでもなるべく独りで、独りの足で立っていたい。
そのためには、なるべく長く、欲を出さずに働き、身体を鍛えて穏やかに過ごしたいところですね。

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