光る君へ
普段はテレビドラマを視聴しないので、リアルタイムクールが過ぎ、話題になったドラマや映画などをTVerやほかのサブスクで視聴するスタイルの我が家です。
ですが、大河ドラマは日曜日放映なこともあり私が淡々と視聴していました。
吉高由里子さんが好きなので「光る君へ」は楽しく視聴させて頂きました。
私の世代は漫画「あさきゆめみし」世代ですので源氏物語も漫画を通して登場人物を把握しています。ドラマの中では登場人物をオマージュしたような設定もいくつか見られワクワクしながら視聴していました。
ロバート秋山さんの藤原実資や、塩野瑛久さんの一条天皇、ファーストサマーウイカさんの清少納言など、演者さんの意外な一面、演技力を引き出した(そこは見事な演出ありきですが)配役が本当に面白かったのですが、個人的に一番ぐっときたのは藤原道隆(道長の甥)。
ドラマ「アンナチュラル」で謎の葬儀屋、木林を演じていた竜星涼さん。
これが今回は(アンナチュラルでは井浦新さんの相棒的な立ち位置でしたが)井浦新演じる藤原道隆の息子を演じていて、この演技がまた良かった!
ボンクラ息子かと思いきや、最終回近辺の刀伊の入寇では名将ぶりを発揮。かっこよかった!
海に眠るダイヤモンド
野木亜希子(脚本) ✖️ 塚原あゆ子(演出) ✖️ 新井順子 (P)
これは、観ないわけにいかないよね、という組み合わせの製作陣なので当然リアタイ視聴していました。
視聴率はイマイチらしいのですが、正直言って、名作です。
映画の作り込みの世界観のそれよりも完成度が高いので、観ると確かに疲れるかも(笑)
どの回もとても良いし、「軍艦島」端島という廃墟の聖地で、昔生きていた人々の、まるでお伽話感のある、でも現実感のある演出は秀逸だなと感心して視聴しています。
進平(神木くん演じる鉄平の兄)がねぇ、なんというか色っぽさ要員というか、さすが塚原さん、この辺は外さないなぁ(笑)
次回は最終回2時間スペシャル。結末がどうなるのか、楽しみです
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