「弱くなる円」と物価への感覚の更新と。

家計管理

日本円の弱さを感じた週末

為替介入で一時的に円高相場になったり、トランプ大統領候補が銃撃されたりと週末から世の中が慌ただしい雰囲気の連休でした。

個人的には「大統領が撃たれた!」という一報に、嫌な、背筋に冷たい感覚が走りましたが、そこはさすが強靭、強運の持ち主のトランプ氏。血を流しながらも拳を突き上げる姿に不謹慎ながらちょっと元気を頂きました。

ブル
ブル

あの逞しさ、素直に羨ましい。

トランプ氏が大統領に当選したら、ドルはますます強くなってゆくのでしょうか。

今回も一時的な円買い介入をし、今月退陣する神田財務官の話の趣旨からも読み取れるように

「円がますます弱くなる。」

ことは避けられないようですね。

一般市民である自分自身の現在の投資状況もそうですが、外貨を稼いでも、そのまま外貨に投資する。日本円の価値は残念ながらこれからどんどん下がっていくのでしょう。こればかりは仕方がない。

物価はどんどん上昇する

夏休みが近づくと勃発する、「夏休みのお昼ご飯問題」

お子さんをお持ちの家庭、特に普段は給食が出る小中学生のご家庭は夏休みのお昼ご飯を用意するのは結構大変なタスクです。期間が長いですからね・・・。

加えてこの物価高。

冷凍食品も乾麺も、お米でさえも値上げ。1日1食増えるだけでもコストは大きく膨らみます。

日本はまだ安い、と言われているけれど、アイス1個買うにも自分の認識の1.5倍の価格になっているので家計へのインパクトは計り知れない。何も考えずにぽんぽん買っていた頃がもう信じられない。(家計管理をしていなかったのがバレバレですね。)

ブル
ブル

金銭感覚の更新に時間がかかりました。

少し前の「普通」の生活はもはや贅沢な生活となりました。感覚を変えずに消費しているとあっという間にお金がなくなります。

これからのお金の使い方を真剣に考える

今までの金銭感覚を改めないとあっという間にお金はなくなります。いままでの「普通」は「贅沢」に。

とはいえ、衣食住のコストは削るのには限界があります。

自分たちに本当に必要なものをよく考える。

普段の生活からこれを意識することがより大切になってきたな、と感じています。

・皆んなが持っているから欲しいガジェット
・周りが進学するからする中学受験・塾
・あったほうが便利だから購入するマイカー
・SALEだからまとめ買いする洋服

今一度よく考えて、使用する家族と話し合って「今一番必要なもの」に集中投下、不要なものは思い切って捨てる

なかなか大変なことではありますが、これをすることによって、お金だけではなく、「明確な目標」「時間」が手に入る気がします。

ブル
ブル

ひとつひとつ丁寧に向き合いたいですよね。

消費が加速しそうな夏休み前に、今一度、「消費と物価に対する感覚のブラッシュアップ」を図りたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました