車の中は話しやすい
本日は雨。徒歩25分かかる娘の通学路ですが、車(カーシェア)で送ってゆきました。期末試験が終わり本日より通常運転です。
合唱コンでのピアノ伴奏練習、毎朝の委員活動、通塾、そしてクラブ活動にテスト勉強。相当なハードスケジュールをこなしちょっとお疲れです。送迎くらいは少し甘やかしてあげたい親心。
車の送迎が良いのは、車内での会話が意外に弾むことなんですよね。自宅で面と向かっては聞けない、話せないことも、車で横並びになると割とすんなり話すことができます。不思議ですね。今では貴重な親子の会話の場になっていたりしています。
私も反抗期だった頃、車の中では父親と話せたんだよなぁ。
行き過ぎの推し活はNG
最近ブームの「推し活」。推しのアイドルだったり、著名人だったり、漫画の登場人物だったりと色々ですが、推しの存在は生活のモチベーション維持に貢献してくれることも多いですよね。
でも、その推し活にのめり込み、大金を注ぎ込んだり、生活スケジュールを乱され、本来は自分の生活を送る際の「癒し」的な存在に自分自身が拘束され、時間もお金も搾取される状態になっていたりしないでしょうか。
本人がそれで良い、と思っているのであれば構わないのですが、往々にして、その場合はすでに自分自身がコントール制御不能になっていることが多いので、誰か身の回りの人、家族などに制止してもらわないとホストにハマってしまった女性のようにどんどん悪い状況に堕ちていってしまいます。
SNSの著名人の沼にハマり、課金し、全国各地のオフ会に参加し、給料のほぼ全て、時には借金をしながら推し活をしている方がいたのですが、その方も結局親御さんが制止していました。怖いですね。私も娘がもしそうなった時に止められる抑止力があるかどうか、その時まで生きていられるか。。。
「本人の意志だから」と片付けることは簡単なのですが、この依存は一種の病気です。
行き過ぎの場合は「推し活」も「捨て活」したほうが絶対に良い。
本当の推しは
かくいう私もSNS上での”推し”は何人かおります。が、その方々が薦めるLINEや会員限定のグループ、オフ会、講演会などがあっても関わらないようにしています。お金だけの問題ではなく、SNS上で楽しむ、で十分だからです。
才能も経験も本当に豊か、もしくは常にマネジメント集団がついているプロじゃない限り、SNSで光っている方も話してみるとただの人。結構がっかりします。(すみません)
特にライブでフリートークしている発言や所作などを視聴してがっかりすることも少なくありません。芸能人も著名人も、編集されている動画や発言だから安心して視聴できるのです。
これは私の勝手な所見なのですが、家族やパートナーからの愛情が薄かった方のほうが推しにハマる傾向が強いように思います。あくまで個人の感想ですけれど。
そして推しにハマる経験は、できれば子供のうちにしておくほうが健全のような気もしています。
中学生、高校生のうちに推しにハマる。お小遣いの中で推しに課金して時間も注ぎ、そして見返りには限界があることに自分で気づく。(親の愛情はちょっとウザいけれど)そのために間違った行動(パパ活や闇バイトなど)に行かないようにしっかり裏で監視するのも保護者の役目。そして子は周りや自分のこれからの進路を考え、推し活やっている場合ではないことにも気づきます。
そう、一番の推しは「自分自身」であって欲しい。これは親心です。
そんなウザい母は今日もせっせと仕事と家事と子供の陰ながらのサポートと、頑張ります。
私の一番の推しは子供とペットですから。あ、あと夫も(笑)
※推し活を卑下しているものではありません。やりすぎはほどほどに、という注意喚起でした。
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